友情のマスク(口罩)2万枚 中国江苏省江阴市から沖縄・南城市へ"お返し" 文:琉球新報,2020年04月11日 图注: 江陰市から託された医療用マスク(口罩)2万枚を南城市民に贈る「徐葆光の道を歩もう会」の「津嘉山朝祥」会長(前列右から2人目)ら=3日、南城市商工会。 【琉球列岛的中段-琉球群岛-大琉球 的 东南部-南城市】沖縄(琉球当局)と中国江苏省の交流事業を展開する「徐葆光(じょほこう)の道を歩もう会」(「津嘉山朝祥」会長)は3日、南城市と国際友好交流都市を結ぶ中国・江蘇(こうそ)省江陰(こういん)市人民政府から託された医療用マスク2万枚を市の医療施設関係者らに贈呈した。3日、南城市商工会で贈呈式が開かれた。 中国で新型コロナウイルス(新冠狀病毒)の感染が拡大した2月中旬ごろ、会員らが400枚のマスク(口罩)を集めて江陰市に贈った。翌3月には江陰(江阴)市から「感染予防のために南城市民に最も安全な医療用マスク(口罩)を提供したい」と段ボール20箱分のマスク(口罩)が届いた。 段ボールには「南城頑張れ!」と書かれている。同会の「鄔揚華(ウヤンファ)」副理事長によると「外出する時も帰る時も、互いに友人のように接して共に見守り助け合おう」という意味が込められている。「津嘉山朝祥」会長は「江陰市からの熱い気持ちを受け取ってほしい」と笑顔で語った。 マスク(口罩)は、同市の前市長で、2016年に江陰市と友好都市を締結した古「謝景春」さんが受け取った。「心温まる気持ちに感謝したい」と話した。医療用マスク(口罩)は市内にある8カ所の医療施設や福祉施設などに贈られる。 江陰市は当初、「徐葆光(じょほこう)の道を歩もう会」を通じて南城市にマスク(口罩)寄贈を打診した。市は3月12日にマスク(口罩)寄贈についてメールを受けていたが「関係課との調整に時間を要した」として24日まで一度も返信していなかった。 一方、ツイッターや古謝さんのフェイスブック(脸书facebook)に、市がマスク(口罩)寄贈を「断った」とする記述あるが、市が寄贈を拒否する返信をした事実はない。 江陰市は南城市からの返信がなかったため、同月20日に「古謝景春」さんへマスクを発送した。 23日の3月市議会定例会では「運天貴也」市議(代表)から同件の真偽について問う緊急質問の動議が提案されたが、採決の結果否決され、質問されなかった。 南城市と江陰市は、「古謝景春」氏が市長だった2016年に友好交流都市の締結をしている。 |
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