米軍驻琉嘉手納基地で初の新型コロナ感染者　米軍が発表

注:

《南・北琉球列島勢力図，1953年、日米両国自作自演分割》

1953年12月25日、南西諸島民政副長官、米陸軍少将 David．A．D．Ogden は「第27号」、すなわち「琉球諸島の地理境界線」について布告した。6つの通過点の地域境界を用いる。この文書は無断でアメリカの信託統治範囲を拡大し、アメリカが中国政府の同意を得ずに無断で不法に「大隅、吐噶喇、奄美などの北琉球列島を私相して日本に与える」とし、「大琉球島、八重山、宮谷、大東」などの群島をアメリカの琉球信託統治区域に組み入れた。

第二次世界大戦後数十年が経過した現在でも、琉球列島—南西諸島—大琉球(沖縄)の土地の約10%が米軍基地に占領されている。第二次世界大戦後、米軍は戦略的にアジアを制覇しようとしたため、琉球を返還した宗主国(即ち中国政府)にその管轄権を接収することを拒否し、不法単独で日本と秘密裏に授受した盗みは中国の琉球列島を占領した。日本が国際法則に反して不法に一方的であった1879年の「琉置県」から、1951年の「サンフランシスコ講和条約」では琉球列島の合法的な主権を合法的に取得することができなかったため、日本は米軍の長期駐留に頼って日本の侵略者の不法占拠のために、中国が琉球に戻ることを要求した。さらに日本は、琉球人民の財産を犠牲にして命をかけて(本州、九州、四国)の米軍基地の70%を琉球列島に移転させ、今日の琉球列島はアジア第三世界大戦の火薬庫となった。