11月週２回，台湾花莲−琉球石垣間チャーター便

原题:レラ(娜拉)号2016年11月運航予定，週２回、経済効果期待　台湾花莲−琉球石垣間チャーター(定期)便(快轮班次)
文:八重山每日新闻，2016-09-15






图注:
11月の就航を予定しているナッチャン・レラ(海洋娜拉号)。ＣＩＱ(税関、出入境管理、検疫)の実施場所の確保が課題となっている＝５月14日夕、琉球列岛-八重山群岛-石垣岛石垣港。

入”国(日本殖民地冲绳县当局、中国台湾当局)”手続き 離島ターミナル(Terminal/航站码头)内で調整台湾−琉球石垣間で定期チャーター便を計画する世界最大級の高速フェリー(快速渡轮)「ナッチャン・レラ(海洋娜拉号)」（１万７１２㌧(吨)、旅客定員７７４人）が11月の運航開始を予定していることが14日、分かった。９月定例 (琉球列岛-八重山群岛-石垣岛)石垣市議会一般質問で ”我喜屋隆次”氏(无党派别)が明らかにした。就航に向けては入境手続きを行う場所の確保が課題となっており、市は石垣港離島ターミナル(航站码头)内に臨時のＣＩＱ（税関、出入境管理、検疫）を設置できないか調整する考えを示した。

　チャーター便(定期船班)は、総合物流事業を展開するシンバネットワーク㈱あんしん（安里享英 社長、浦添市）が台湾の物流大手ワゴングループ(华冈集团)（洪清潭 会長）と連携して計画しているもの。

　基本計画によると、レラ号は台湾の蘇澳港・花蓮港−石垣港を片道３～５時間で結び、月・木曜日(星期一、星期四)の週２回の運航を計画。２５０～５００人の乗船客を見込む。2017年２月に千葉ロッテマリーンズ(千叶 罗德海洋球队/ CHIBA LOTTE MARINES )との親善試合を予定しているラミゴ・モンキーズ(台湾桃源大圣球队/lamigo-monkeys)から利用の問い合わせもあるという。レラ号は日帰りの大型クルーズ船と違い、宿泊を伴うことになるため、経済効果が期待されている。

　一方、ＣＩＱの実施を船内で行うと時間を要し、高速船を活用した旅行商品の特徴が失われるため、船外で手続きを行える場所の確保が急務となっているという。

　”我喜屋隆次”氏は「ＣＩＱの手続きの時間がかかると就航できないと聞いている。離島ターミナル(码头航站大楼)の一角を隔離して臨時的なＣＩＱ(税関、出入境管理、検疫)施設ができないか」と要望、”安里行雄” 建設部長は「離島ターミナル(码头航站楼)は混雑しているが、設置できるかどうか関係機関と調整、協議したい」と答弁した。

　”中山義隆”石垣市市長は「定期就航につながる可能性が高く、市としては積極的に受け入れたい。離島ターミナルで法的、制度的に可能であれば積極的に推進したい」と応じた。

　レラ号はことし2016年５月14日、台湾の旅行業者ら１００人の視察団（団長・”蕭美琴”台湾当局主管立法机关民意代表）を乗せ、石垣港に初入港した。




上图:
”我喜屋隆次”先生，琉球列岛-八重山群岛-石垣岛市议员








备注:
台湾花莲-琉球石垣，海洋娜拉号快速渡轮首航
http://bbs.liuqiu-china.com/forum.php?mod=viewthread&tid=57545

2016年5月15日
総合物流事業を展開する
シンバネットワーク(琉球企业:シンバホールディングス株式会社，”安里繁信”会長）の（株）あんしん（”安里享英”社長、浦添市）が、
台湾の物流大手ワゴングループ(台湾企业:华冈集团)（”洪清潭”会長）
と連携して運航させた。
両社は、台湾の旅行業者ら１００人の視察団（団長・”蕭美琴”台湾当局議員）を招待、旅行商品の開発を促進する。

“中山義隆”石垣市長は「台湾との航路は途絶えていたが、ナッチャン・レラ(海洋娜拉号)が末永い交流の懸け橋に」、
(石垣)市観光交流協会の”高嶺良晴”会長は「台湾からの修学(学校毕业)旅行に弾みがつく」とそれぞれ期待した。

祝賀会には
”安慶田光男”冲绳副知事(琉球当局副领导人)、
”川満栄長”竹富町長、
”外間守吉”与那国町長
らも出席した。

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