海自の対潜水艦作戦能力は世界最高水準 中国との差は埋まらぬ NEWS ポストセブン 7月4日(木)16時6分配信
尖閣周辺海域では中国艦船による示威行動が繰り返され、ついに潜水艦による接続水域侵入まで起きた。中国の航空母艦「遼寧」を含む艦隊が東シナ海に打って出た時、海自は防衛ラインを守れるのか。
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南西諸島周辺海域で中国海軍と向き合うのは自衛隊隷下の2個護衛隊群16隻とP-3C40機、さらに潜水艦部隊8隻だとしよう。1個護衛隊群はイージス艦2隻、ヘリコプター3機を搭載する護衛艦1隻、哨戒ヘリコプター1機を積む護衛艦5隻で編成される。
中国海軍が空母機動部隊を編成して出撃した場合、まず潜水艦と空自機に護衛されたP-3Cが対処し、水上部隊はミサイル防衛、防空、通峡阻止の任務に当たることになる。こうした海戦での海自の優位は当分動きそうにない。
理由の一つは中国空母が洋上防空能力に欠陥のある“張り子の虎”だからだ。遼寧にはカタパルトがなく、重い戦闘機を発艦させられない。昨年11月、戦闘機J-15(殲15)の発着に成功したと中国側は発表したが、実際は武器や燃料の搭載量を極力減らしての成功であった。実戦ではそんな艦載機が、自衛隊の対艦攻撃を阻止するのは困難である。
二つ目の理由は、潜水艦の戦いで海自が優勢だからだ。
冷戦時代から培われてきた海自の対潜水艦作戦能力は世界最高水準にある。原子力潜水艦こそ持たないが、非常に静かな通常動力型潜水艦を有す。特に最新鋭のAIP(非大気依存推進)動力型潜水艦である「そうりゅう型(5隻)」は2週間以上も浮上せず潜航でき、敵の潜水艦の監視を逃れながら空母を狙える。ミサイルで甲板に一つでも穴を空ければJ-15は発着不能。魚雷が艦底で爆発すれば空母に致命的な損傷を与える。
総数約60隻の中国海軍の潜水艦はロシアから技術移転あるいは譲渡されたもので、全般に雑音のレベルが高く、探知されやすい。現在、日本は対潜任務を得意とするP-1とP-3Cを計80機保有。対する中国軍はP-3Cと似た大型の哨戒機をわずか4機持っているだけだ。
中国海軍は兵力約26万人を擁し、艦艇数約1090隻、総トン数約135.2万tを誇る。だが、現代の海戦においては対潜水艦戦の能力差が勝負を分ける。この点で海自との差は簡単には埋まらない。
※SAPIO2013年7月号
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上述文章出自日本《NEWS ポストセブン 》,上述的意思翻译为:
日本反潜机世界领先,中国落后
中国公务船不断进出钓鱼岛海域,直到潜水艇也进入了。中国航母“辽宁”进出东中国海时,日本海上自卫队能否保卫防线?
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日本在琉球群岛海域部署了2个舰队16艘护卫舰、40架P3C反潜机和8艘潜水艇对付中国,这些对付中国海军的日本海上自卫队,由1个护卫舰队有2艘宙斯盾驱逐舰,可搭载3架直升机的1艘护卫舰,可搭载1架直升机预警机5艘护卫舰组成。
日本打算使用潜水艇和P3C对付中国海军正在组成的航母战斗群,还配备了防空导弹、防空系统、阻止中国航母编队通过海峡等任务的时候,日本海上自卫队是不具备优势的。
理由一,中国航母海上防空能力仍然有欠缺,辽宁舰没有弹射,重载舰载机无法使用。去年11月,歼15舰载机成功着舰,实际上是渐少了携弹量和燃料才成功的。在实战中能不能成为真正意义上的舰载机防止日本海上自卫队进行对舰攻击还很难说。
理由二,日本海上自卫队的潜水艇有优势。
美苏冷战时期,美国把日本培养出世界最强的潜水艇部队,尽管不拥有核潜艇,但是,常规潜艇有最新型的AIP非空气推进动力的潜艇部队有5艘,可以潜航2周以上,能躲避敌方的监视然后把武器瞄准航母。虽然无法击中甲板上的歼15,但能对航母进行鱼雷攻击造成损伤。
中国的潜水艇大约有60艘,基本上依靠俄罗斯移植来的技术,噪音很高,被探测容易。现在,日本反潜任务最厉害飞机是P-1和P3C,共有80架,针对中国海军的P3C有4架。
中国海军大约有26万兵力,舰艇约为1090艘,总吨位大约在135.2万吨。但是,现代海战主要是潜水艇的战争,由潜水艇决定胜负。在这个点上,日本海上自卫队就是比中国海军牛。
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